澤乃井日本酒
さわのい
奥多摩の渓谷沿いで、三百年以上の歴史を刻む東京を代表する蔵。都会のイメージとは裏腹に、豊かな自然の湧き水で仕込まれる端正な味わいが身上だ。清流を眺めながら一杯できる庭園も人気を集めている。東京にもこんな清らかな酒がある、と驚かせてくれる。
合う肴:江戸前寿司 / 深川めし
SAKE MAP
関東 / 酒の種類: 日本酒
東京都の6本。それぞれに合う肴と、その一杯にまつわる小話を添えました。

さわのい
奥多摩の渓谷沿いで、三百年以上の歴史を刻む東京を代表する蔵。都会のイメージとは裏腹に、豊かな自然の湧き水で仕込まれる端正な味わいが身上だ。清流を眺めながら一杯できる庭園も人気を集めている。東京にもこんな清らかな酒がある、と驚かせてくれる。
合う肴:江戸前寿司 / 深川めし
かせん
「良い水が湧き出た」ことを喜んで名づけられたと伝わる、福生の老舗。多摩の伏流水で仕込む、まろやかで穏やかな味わいが持ち味だ。江戸から続く水の恵みを、今に伝える一本でもある。派手さはないが、飲むほどに安心できる味だ。
合う肴:佃煮 / 深川めし
おくのかみ
「おくのかみ」と読む、東村山の豊島屋酒造が醸す人気銘柄。みずみずしくジューシーな味わいで、近年ぐっとファンを増やしている。「家を守る」という素朴で温かな名前も印象的だ。都心から少し足を延ばして出会いたい、東京の実力派。
合う肴:江戸前穴子 / 佃煮
たまじまん
「多摩の自慢」をそのまま名にした、福生の石川酒造が醸す一本。明治期の風格ある煉瓦蔵でも知られ、敷地内でビール造りも手がける懐の広さがある。米の旨みをしっかり感じさせる、飲みごたえのある味わいだ。歴史ある蔵の物語ごと、味わいたくなる。
合う肴:深川めし / どぜう
えどかいじょう
なんと都心・港区のビルのなかで醸される、珍しい都会派の一本。幕末の歴史的事件「江戸開城」を名に持ち、その舞台に近い地で酒を醸す粋が効いている。少量仕込みならではの、丁寧でモダンな味わいが魅力だ。東京のど真ん中で生まれる酒、という物語がたまらない。
合う肴:江戸前寿司 / 佃煮
くわのみやこ
かつて養蚕と絹で栄えた八王子の歴史を、「桑の都」という雅名に映した一本。多摩の水で仕込む、すっきりと端正な味わいが持ち味だ。長く地元に寄り添ってきた、八王子唯一の造り手でもある。街の記憶を、そっと今に伝える酒。
合う肴:江戸前穴子 / 深川めし