十四代日本酒
じゅうよんだい
いまや入手困難の代名詞ともいえる、村山の伝説的銘柄。名は、蔵を継いだ十四代目の当主が醸したことに由来すると語られる。フルーティで華やかな味わいは日本酒の常識を塗り替えたとも言われ、多くの造り手に影響を与えた。一度は飲んでみたいと誰もが名を挙げる、憧れの一本。
合う肴:だし / 玉こんにゃく
SAKE MAP
北海道・東北 / 酒の種類: 日本酒
山形県の6本。それぞれに合う肴と、その一杯にまつわる小話を添えました。

じゅうよんだい
いまや入手困難の代名詞ともいえる、村山の伝説的銘柄。名は、蔵を継いだ十四代目の当主が醸したことに由来すると語られる。フルーティで華やかな味わいは日本酒の常識を塗り替えたとも言われ、多くの造り手に影響を与えた。一度は飲んでみたいと誰もが名を挙げる、憧れの一本。
合う肴:だし / 玉こんにゃく
でわざくら
吟醸酒ブームの火付け役のひとつと言われる、天童の名門。その名にふさわしく、桜のように華やかで芳しい香りが身上だ。手が届きやすい価格ながら質は高く、日本酒入門にも長く愛されてきた。春の花見に一本、と言いたくなる明るい酒。
合う肴:芋煮 / 米沢牛
たてのかわ
「全商品を純米大吟醸にする」という思い切った決断で、業界を驚かせた酒田の蔵。米を惜しみなく磨き上げる潔さが、そのまま澄んだ味わいに表れている。伝統ある蔵が下した大胆な一手は、多くのファンを惹きつけた。信念を貫く造り手の覚悟が、一杯に宿る。
合う肴:寒鱈汁 / 民田なす漬
くどきじょうず
浮世絵の美人画をあしらったラベルと、「口説き上手」という艶やかな名前が忘れがたい鶴岡の一本。名前のインパクトに違わず、甘やかで香り高い味わいが人の心をするりと掴む。その口当たりの良さは、まさに名は体を表すといったところ。一杯で、つい饒舌になってしまいそうだ。
合う肴:だだちゃ豆 / 孟宗汁
じょうきげん
「上機嫌」に掛けた、飲めば笑顔になれそうな縁起の良い名を持つ酒田の蔵。多彩な酒米を自在に操る技巧派として知られ、幅広い味のバリエーションを生み出す。どれを選んでも外さない安定感が、通の信頼を集めている。名のとおり、機嫌よく杯を重ねたくなる。
合う肴:ハタハタ / 民田なす漬
やまがたまさむね
各地に残る由緒ある「正宗」の名を継ぐ、天童の一本。奇をてらわず、米の旨みを素直に映し出す実直な造りが信条だ。飲み飽きしない旨口は、日々の食卓にすっと寄り添う。派手さより誠実さを選ぶ、山形らしい実直な酒。
合う肴:芋煮 / 冷やし肉そば